【漫画】漫画界隈のドロドロな裏側を描く!!「Stand by me 描クえもん」を読んだ感想
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「Stand by me 描クえもん」を読みましたが、この漫画めちゃくちゃ面白いです。
まだ全2巻と少ないですが、それでも内容がぎっしり詰まっていてとてもはまってしまいました。
お色気シーンも割とあって、僕好みです。
ちなみに僕はお色気シーンがある漫画が大好きです。
お色気シーンがあることで興奮するというのもありますが、なんていうかその、うまく言えないけど、全部見ているような、その漫画が表現したいことを全部見ることができているような、、、そのお色気描写により何かが際立つような、、、なんかそんな感じです。
漫画の「トラブル」とかはそれとは違うけど、、、
「Stand by me 描クえもん」とは
こちらの漫画の作者は「佐藤 秀峰」さんです。
代表作は「海猿」や「ブラックジャックによろしく」ですが、どちらも人気の漫画ですね。
Stand by me 描クえもんの気になるあらすじはこちらです。
「未来は変わる、僕は今日も漫画を描くーーー」
20歳から漫画家を目指して4年、
うだつの上がらない漫画家アシスタント・満賀描男の許に、
“未来の自分"を名乗るおっさんが現れて忠告する。
「お前、漫画家を目指すのやめろーーー」
漫画家デビュー、彼女ゲット、雑誌人気アンケート1位、
初単行本化、重版出来ベストセラー、映像化決定…
夢にまで見た週刊連載漫画家、その実体は生き地獄だった…!!(Amazon引用)
見てわかる通り、漫画家のお話です。
漫画を題材にした話で有名なのが、バクマンですが、それとは毛色が異なっています。
バクマンよりもドロドロしていて、これがリアルなのか・・と感じてしまう漫画です。
ちなみに描クえもんというタイトルなだけあって、ドラえもんみたいなおっさんが登場します。
そのドラえもんみたいなおっさんが未来の主人公を名乗るおっさんなわけです。
ファンタジー要素も含ませつつ物語のメインはドロドロとしたリアル(リアルかどうかは僕には判断できませんが・・)な現場の話です。
個人的な見どころを紹介
1.お色気シーン
お色気シーンなのかギャグシーンなのか、わかりませんがお色気のコマの印象が強いです。
みたいな感じです。
2.漫画家の苦悩
売れない漫画家の苦悩、売れっ子漫画家になったけどっていう苦悩、どちらも描かれています。
漫画家ってすごく大変な職業なんだなって、改めて感じました。
特に僕の大好きな週刊少年ジャンプの作家さん含む、週刊誌で連載を行っている作家さんは僕の何十倍も働いているなと思います。
迫力がすごいですね。
3.ドロドロした人間の感情が面白い
これがリアルなのかどうかは、よくわかりませんがドロドロしています。
主人公が若干可哀そうな気になったりもします。
漫画に魂を売った漫画家、会社に魂を売った編集者、売れるために体を売った漫画家。
みんな何かを得るために何かを手放していて、それがグツグツ煮込まれて、ドロドロした漫画です。
ハッピーエンドが見えないのですが、せめて主人公には納得のいく幸せをつかんでもらいたいと思います。
最後に
本当にまだ2巻までしか出てないのと思ってしまうほど内容が詰まっています。
ドラマ化まっしぐらな作品のように思えるので、ぜひ皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。
今ならKindle版の1巻が無料で読めるみたいですね。
少し調べてみたら「Stand by me ドラえもん」というタイトルの映画があるようですね。
どういう関係なんでしょうか。僕はこの映画を見たことがないので今度見てみようと思ます。
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