【漫画】登場人物みんなやばい奴・・「ホームルーム」読んだ感想
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漫画「ホームルーム」を読みましたが、感想はみんなやばい奴。
主要キャラがみんなやばいの。
でもそんな人間的にやばいキャラが大好物の僕はとても楽しく読むことができました。
「ホームルーム」の紹介
毎日クラスで不快なイタズラを受け続けているイジメられっ子の女子高生・幸子。犯人は不明。でも、実はそんな日々もあんまり苦じゃない。なぜならいつだって憧れの愛田先生が彼女を助けてくれるから。爽やかでイケメン、そして正義感の強い先生はいつだって皆の人気者。もちろん幸子にとっては特別なヒーロー。でも、そんな愛田先生にはある隠された“秘密”があり‥‥? 異才の新人・千代が描く、戦慄の学園サイコ・ラブ!
(amazon引用)
あんまり書きすぎるとネタバレになってしまうけど、意味不明な人間、人間の狂気が好きな人は多分好きな漫画なので僕からのネタバレをくらう前にブラウザバックして一読することをお勧めします。
以下ところどころネタバレを含むので嫌な人はブラウザバック推奨です。
この漫画のジャンルで言えばサイコスリラーになるのかな?ただサイコスリラーといえばサイコパスが一人いてそいつが一般人を襲ってバトル勃発みたいなイメージですがこの漫画は少しだけ違います。
その違いとは登場人物全員がサイコパスなところです。全員いかれてます。
ここまで物語の結末が見えない漫画があるのでしょうか?最終的にどこに落としたいのか僕みたいな凡人には計り知れません。
ですが漫画的には面白くて、ページをフリックするスピードは緩みません。
個人的な見どころ紹介
以下から思いっきりネタバレを行います。嫌な方はブラウザバックでお願いします。
ネタバレ上等という方は読み進めて構いません。
僕のおすすめポイントは多彩なサイコパスです。
No.1 桜井千代
以下で紹介する愛田先生に恋をする高校生。椅子に接着剤を塗られる等の割と厳しめのいじめを受けているがそのたびに愛田先生が助けてくれるからといった理由でいじめをポジティブに受け入れている変態。
でも本当はそのいじめには裏があり・・・。
母親は別の男とどこかに行ってしまったために現在は高校生にして一人暮らし。その現状を家庭訪問のタイミングで知った愛田先生の対応に心打たれ、それ以来愛田先生のことをナポレオンのようだと思い込んでいる。
ちなみに現実はこれ。
No.2 愛田先生
表向きは人気者な熱血教師。上はいじめを受けている桜井千代のために泣いている図。
でもそのいじめの実行犯はこいつ。
本当は桜井千代に行為を向けているただのストーカー。
当人曰く、桜井千代がつらいときに現れるヒーローのような存在で在りたいと。そのためには桜井千代は不幸であるべきだと。
そのような理由から桜井を不幸に落とす事件を実行している。まさに自作自演。
幼少期に大切にしていた母親からの最後の教えである「人を守れる人になりなさい」。
借金返済のために自身の命を捨て、僕の未来を守ってくれた母親。守れなかった母親のためにヒーローになると決めた幼少期の愛田先生。
サイコパスの過去にもしっかり触れている漫画です。
ちなみに盗聴、盗撮は当たり前です。
No.3 椎名先生
愛田先生に抱かれたがっている変態保険教師。他の先生から見たら綺麗どころな先生のようだが愛田先生から見たらこんな感じで加工物呼ばわり。
サイコパス度は低めだが愛田先生の盗撮、盗聴に気づいた可能性があるので愛田先生的には放っておけない存在に昇格した。
最後に
今回話した内容は全て一巻収録の内容です。一巻で愛田先生の本性や過去を掘り下げたりとペース早いなーと思っていましたが。
二巻、三巻と読み進めていくと話が転がります。また新サイコパスも登場するので続きが気になる方は購入をお勧めします。