【ポケモンカード】大吟醸ギャラドスはもう古い?!パワースコールラプラスデッキの紹介
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大吟醸ギャラドスデッキとは、1エネ高火力が見込めるロマンあふれたデッキで、使っていてとても面白いデッキです。
高火力を出すためにエネルギーの採用枚数が他のデッキと比べて多く、事故率が高いというのも事実です。
本記事では大吟醸ギャラドスの事故りやすさを少なくし、かつ大吟醸ギャラドスの使用感を引き継いだ「パワースコールラプラス」デッキを紹介します。
大吟醸ギャラドスはもう古い?
だいぎんじょう 水 30+
自分の山札を上から7枚オモテにする。その中にある水エネルギーの数×30ダメージ追加し、その水エネルギーを山札にもどして切る。残りのカードはトラッシュする。
大吟醸ギャラドスをメインにしたデッキでしばらく遊んでいましたが、使っていて思いました。
マーシャドーに弱すぎる。
特性 やぶれかぶれ
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。おたがいのプレイヤーは、それぞれ手札をすべて山札にもどして切る。その後、それぞれ山札を4枚引く。
大吟醸ギャラドスデッキの基本コンセプトは序盤からだいぎんじょうを連発し、山札にある水エネルギーの比率を上げることです。
そのため終盤のマーシャドーの「やぶれかぶれ」で手札が水エネルギー4枚になるといった事故が発生しやすいです。
マーシャドーやジャッジマンはどんなデッキにも採用される汎用カードなので、正直辛かったです。
加えて、山札の水エネルギーを高める方法(手札にギャラドスやトレーナーズを集める方法)として、僕の場合は「アローラロコン」、「マキシ」、「マサキの解析」、「ブルーの探索」、「アンズ」を採用していました。
次の相手ターンでの手札干渉効果を持つカードは特にダメージが大きいということです。
また「ブルーの探索」を採用すると、特性「もぐる」のコイキングが採用できないのも痛かったです。
現環境(2019年CL千葉前くらい)では、「エビサワカポ」、「クワガノンGX」、「フェロマッシ」等のベンチを狙撃するカードは多いです。
特性 もぐる
このポケモンは、ベンチにいるかぎり、ワザのダメージを受けない。
※ ブルーの探索はどうしても使いたかった・・
僕の場合はすぐさまギャラドスに進化させるという立ち回りでベンチ狙撃を回避していましたが、それだとグズマで引っ張られたりと悪い面も目立ちました。
また進化させるにはベンチに出してから1ターン待たないとダメなので、結局狙撃も喰らいました。
パワースコールラプラスデッキ
上記で述べたデメリットやもろもろのやりたいことを考えた結果、落ち着いたのがこちらのデッキです。
キーカードは「ラプラス」と「カメックス」です。
ハイドロポンプ 無 10+
このポケモンについている水エネルギーの数×30ダメージ追加
特性 パワースコール自分の番に1回使える。自分の山札を上から6枚見て、その中にある水エネルギーを好きなだけ、自分のポケモンに好きなようにつける。残りのカードは山札にもどして切る。
基本的な立ち回りは、カメックスを立ててラプラスもしくはカメックスで殴るです。
ラプラスにエネルギーを付けることで高火力を出すことが可能です。
ブルーの探索を使うことで、2ターン目には高い確率でカメックスを立てることが可能です。
注意点はカメックスが立ったらブルーの探索は使えないこと、カメックスがいつ倒されてもいいようにゼニガメは場に立てておくこととブルーの探索は握っておくことです。
大吟醸ギャラドスとの差は以下の3点です。
① 終盤山札に残るのはトレーナーズ
終盤山札に残るのはトレーナーズで、そのため大吟醸ギャラドスに比べ瞬間的に高火力を出すことは難しいですが安定感は高いです。
終盤のまさきの解析がとても強力で、そこからエネルギーリサイクルを使い山札の水エネルギーの比率を上げることができます。
大吟醸ギャラドスに比べ、マーシャドーやジャッジマンも負けに直結するような痛手ではないです。
僕の感覚だと序盤からしっかりサポートとせせらぎの丘を使って山札の水エネルギーの比率を上げておけば、一回のパワースコールで大体3枚ほどの水エネルギーがひけます。
手張りで水エネルギーを付けるとラプラスのハイドロポンプは130点です。
2回殴ればタッグチームGXを何とか倒せそうです。
② ラプラスが狙撃の餌食にならない
ラプラスのHPが130と高いです。
またゼニガメもHP70の方を採用しています。
これはクワガノンのGXワザ意識です。
ラプラスの「あやしいひかり」で運ゲーに持ち込めるのも強力です。
③ アタッカーが複数いる
ラプラスのほかにカメックスで殴ることも可能です。
ちなみに1エネルギー分のダメージでいえばカメックスのほうが高いです。
カメックス:3エネ150打点
ラプラス:3エネ100打点
ラプラスで殴った後、カメックスを使って殴るという立ち回りもできます。
ちなみにこのデッキでは特性持ちはカメックスしか採用していなので、カメックスが倒れるとブルーの探索を使うことができます。
場にゼニガメを並べておけば、ブルーの探索から、レスキュータンカ、ふしぎなあめを持ってくることですぐにカメックスを立てることが可能です。
その他に採用を検討したカード
「ねがいのバトン」と「ぼうけんのカバン」です。
このカードをつけているポケモンが、バトル場で相手のワザのダメージを受けてきぜつしたとき、そのポケモンについている基本エネルギーを3枚まで、自分のベンチポケモン1匹につけ替える。
ぼうけんのカバンからねがいのバトンをサーチすることで、山札の水エネルギーの比率を上げることができます。
またねがいのバトンにより火力維持を行うことができます。
正直これはかなり強力だと思ったのですが、デッキのバランスを考えて今の状態となっています。
本当は水エネルギーも最初はもっと多かったです。
バランスっていう面を考えるとこれが正解とは言えませんが、とても可能性のあるデッキだと感じます。
最後に
爽快感は大吟醸ギャラドスには劣りますが、安定感という面ではパワースコールラプラスのほうが勝っています。
気になった方はぜひ作ってみてください。
値段も安く作れると思うので。
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